【老後破産の現実】年金が足りない!受給額ちゃんと把握していますか?|あさイチ

夫婦

先日、あさイチで「今が大事!老後破産を防ぐには?」という特集をしていました。

今、年金が思っていたよりもらえず、生活に困っている方が多くなっているそう。わたしたちが、年金暮らしになる頃には、今よりもっと状況が悪くなっているといわれているのに、今の年金でも生活が苦しいなんて。

実例をもとに紹介していたので、まとめます。

【実例】年金が足りない! Tさん(73歳・男性)の場合

アパート

東京都、都営住宅に暮らしているTさん(73歳・男性)。奥様と夫婦二人暮らしです。

家は築45年の2DK。部屋の家賃は月4,000円と格安の家賃ですが、それでも生活は楽ではないといいます。

節約のために、壊れた家具や家電製品は修理して使い、もちろん食費も切り詰めています。スーパーの特売品を買うのは当たり前、夕方のタイムサービスを狙って、1日2回買い物に行っているそう。

Tさんは、世界各国で働いていたホテルマンでした

パスポート

Tさんは、世界各国で働いていたホテルマンでした。その頃の年収は700万円ほど。およそ30年、勤めました。アラブ、シンガポール、イギリス、スウェーデン、いろいろな国で働くことができ暮らしぶりも華やかだったそうです。

Tさんは、当時のことを振り返り、「今から振り返っても、老後のことなんて頭の片隅にもなかった。」「そのための貯蓄は一切しないし、必要とも思わなかった。」と言います。

Tさんの誤算!年金受給額が思っていたより少ない

年金支給額

Tさんの誤算。一つ目は、当てにしていた年金の受給額が思っていたより少なかったこと。

年間の支給額は832,600円。2ヶ月分ずつ振り込まれる金額は130,766円で、1ヶ月分は7万円弱になります。

華やかにみえる海外勤務の落とし穴!Tさんの年金はなぜ少ない?

キラキラ

ずっと働いていた割に、厚生年金が7万円は少ないです。その原因は、海外勤務にあるといいます。

Tさんの年金は、同期の人で海外へ行かなかった人と比べると、3分の1の金額。30年の海外勤務中は、日本の厚生年金は外れていたため、海外に行かなかった人に比べると少なくなってしまったそう。

Tさんは、「まさか、7万円にまでなると思わなかった。まぁ、半分より少しくらいあるのかなと。当時はそこまで深く考えていなかった。」といいます。

2つ目の誤算!奥様が病気に!老後の生活には、若いときよりお金がかかる

植木鉢

さらに、家計を圧迫しているのは妻の病気、腎不全です。

人工透析や入院にかかる費用は、医療費助成を受けられるのでさほどかかりませんが、負担はそれだけではなく、節約しているはずの食費がかさんでしまうのです。

毎月6万円!若いときには想定できなかった、食費がかさむ理由

焼き魚

「食事が妻と違うので、2つ作らなくてはいけない。」と話すTさん。

例えば、醤油。Tさんの醤油は、200円くらいのふつうのものですが、奥様の醤油は減塩でないといけないので、少し高いものを使用しています。腎臓の病気になると塩分などの食事制限が必要になるため、醤油は減塩のものと通常のものの2種類を常備しているのだとか。顆粒出汁も、奥様の分は減塩のモノを使っています。

味付けの違う2種類の食事を作るので、食費が月に6万円ほどかかるのです。

Tさんの家計・生活費

生活費

週に2回のデイケアが3万円、体調管理のために空調を頻繁に使うので、光熱費も月25,000円かかります。夫婦の年金収入を合わせても、毎月綱渡り状態です。

さらに、最近、奥様に新たな病の兆候が。「最近は認知症も多少きているようなMRI検査で結果がでている。だから、ちゃんと面倒をみてあげないと。逆に自分が先に逝ってしまったらしょうがないですけどね。」と話します。

現在、65歳以上の高齢者で、所得のすべてが年金という世帯は56.7%。およそ6割近くいます。将来、自分も年金生活をすればいいやと思っている方は注意が必要です。

老後破綻寸前?Tさんの何がいけなかったのか?

年金が思ったより少なかったTさんが後悔していること

Sさんが今、こうすればよかったと思っていることは2つ。

  • 受け取る年金額を知っていればよかった
  • 貯蓄しておけばよかった
  • 老後破産したくない!を防ぐためには、専門家のアドバイスをもとに、どうすれば良いのか考える

    アドバイス

    あさイチのスタジオにいた「下流老人」の著者、藤田さんによると、今、困っている方は、非常に多いそう。Tさんのように、自分が年金をいくら受け取ることができるのか分かっていない人が多く、老後は、予想以上にお金がかかるといいます。

    Tさんのように料理を2つ作ったり、お家で介護しているけど老人ホームにいれたりすると、さらにお金がかかってくるので、そういったことを考えながら、貯蓄をしていかなければいけません。

    自分が受け取ることができる年金額を調べてみよう

    老後に必要なお金を今すぐ計算!日本年金機構ホームページで知ることができるよ

    日本年金機構ホームページ

    参考:日本年金機構ホームページ

    まずは、年金を知ることから。自分がもらう年金額を、ちゃんとした数字で知ることで、貯蓄額のも目標が立てやすくなります。

    日本年金機構ホームページの、右上「あなたの年金をカンタン確認」から調べることができるので、気になる方はぜひ!

    総務省が調査した(平成26年「家計調査年報」)高齢者世帯の1ヶ月の生活費の平均は、およそ27万円。あくまで、平均なので目安にしかなりませんが、今の生活よりお金がかかることを意識して貯蓄計画を立てると良いと思います。

    参考番組情報

    あさイチ

    参考:https://www.nhk.or.jp/asaichi/

    NHK あさイチ

    番組名 NHK あさイチ
    放送日 2015年12月2日放映
    詳細 今が大事!老後破産を防ぐには?
    専門家ゲスト:藤田孝典さん(NPO法人ほっとプラス代表理事)、高橋愛子さん(不動産コンサルタント)、横山光昭さん(家計再生コンサルタント)

    【おすすめ】老後破産に関する記事はこちら

    【老後破産の現実】若いときよりお金がかかる!老後の生活費として貯めておくべき金額は?|あさイチ
    先日、あさイチの中で、年金が足りず老後破産寸前になってしまった方のインタビューをしていました。老...
    【老後破産の現実】住宅ローンで自己破産!実際の体験談|あさイチ
    あさイチで「今が大事!老後破産を防ぐには?」という特集をしていました。 実際に、老後破産をされ...
    ブログランキングに参加しています

    ブログランキングに参加しています

    ランキングに参加中。ポチしていただけると順位があがり、励みになります!

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    コメントをどうぞ

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA