もやもやしているときに、断捨離すると心が少し晴れます。わたしの場合、普段集中力がないのでニュートラルの状態の時より、負の感情が渦巻いているときのほうが勢いがみたいです。
冷静な判断ができていない気がするので、必要なものまで捨てないように注意が必要ですが。
さて、勢いにまかせて断捨離した先日、本棚一つ、まるっと捨てることにしたのですが、本以外に今までいただいた年賀状や手紙も出てきました。
手紙(紙ゴミ)をとっておくと出会い運を下げるといわれているらしく風水的にもよくないそう。
この機会に年賀状や手紙も断捨離します。
年賀状、手紙を処分しようと思った理由
少しまえに祖母がなくなり、母と遺品整理をしていた時のこと。
衣類などは、祖母が生前親しくしていただいた方に欲しいものがあればと譲り、年季の入った家具は廃棄業者に頼みました。
ほとんどのものの整理が終わり、残すは手紙や写真などの思い出の品。
結構な枚数があったのですが、母は一通り懐かしむように目を通した後、祖母の兄弟が写っている写真と自分の幼少期をアルバム1冊分残して、ほぼ捨てました。(祖母の兄弟が写っている写真は、親戚に渡しました)
その光景を見ていて少しさみしい気もしましたが、自分にとって思い出の品でも、人からしたら何の思い入れもないものなんですよね。
自分が捨てずにとっておいても、自分が捨てなきゃ、誰かがいつか捨てることになるのだなと思うと整理できるときにしておいた方がいいのかもしれないと思うように。
懐かしむにも限られた枚数で十分ですし、今はデータ化して保存できますしね。
年賀状、手紙の断捨離
自分でルールを決めてみる
年賀状や手紙を捨てるために、自分なりにルールを作ってみました。
- 来年も送るであろう方からいただいた年賀状(今年分)は捨てない
- 自分のモチベーションアップにつながる手紙は捨てない
- 迷ったら捨てない
書いていて思ったけど捨てないばっかり。本当に断捨離する気あるのか、という声が聞こえてきそうです。
いざ、断捨離
年賀状は一番古いもので1999年のものがありました。16年前ですね。(遠目)
わたしが物を捨てられない性格なのは、だいぶ昔からのようです。
読み返しながら、シュレッダーへ。
いただきもののシュレッダーなので文句は言えませんが、手動はきつい。ひたすら、レバーを回し続けました。
断捨離完了
高校生の時に、授業中に回していた手紙とかも出てきました。内容があまりにくだらなくて、写メを撮ってから捨てました。今度、友達に会った時に見せよう。
仕事を辞める時にいただいた同僚からの手紙と、前の職場の先輩からいただいた手紙は捨てられませんでした。(とても、いいことが書いてある)
年賀状は、マイルールに沿って来年送る予定の人だけ。ほとんどメールやLINEで済ませるし、友達少ないしで、悲しいくらい数枚しか残してない。
さいごに
人生がときめく片づけの魔法でこんまりさんが、「ありがとう」とものにお礼を言って捨てなさいと言っていたので、罪悪感を軽くするために「ありがとう」「ありがとう」と念を込めながら、シュレッダーの取っ手を回すことに。
モヤモヤで眠れない深夜1時。合言葉は「ありがとう」。30歳独身女、夜な夜な手動でシュレッダーの巻。なかなかの情緒不安定具合でした。
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