暖かくなり過ごしやすい日が続いていますね。過ごしやすいのは、虫も一緒のようで、我が家のフィカスベンガルにハダニが発生してしまいました。
幸い、すぐに発見できたので、植物に被害はなかったのですが、駆除法と対策についてまとめます。
こちらの記事には、小さいですがハダニの写真載せています。虫が苦手な方は、ご注意ください。
ハダニについて
ハダニとは
小さすぎて上手く写らないのですが、黒い粒がハダニ、白い粒が卵です(゚д゚lll)
ハダニは、葉の汁を吸い取るので、放っておくと葉の色が抜けてしまいます。
写真もそうなのですが、蜘蛛のように糸を出し始め、、葉のまわりをどんどん囲って、最終的には黄変して枯れ落ちてしまい、葉がなくなってしまう。葉がないと、植物が光合成ができないので、どんどん全体が弱ってしまうのです。おそろしい。
ハダニの見つけ方
虫がいないのに、葉の色がどんどん悪くなっているという方は、ハダニが見えていないだけかも。ハダニは、かなり小さく、わたしも、ハダニが糸を引き出してから、やっと気がつきました。
気になる人は、色が悪くなっている葉の下に、白い紙を添え、葉をポンポンと上から軽く弾いてみてください。紙の上に葉裏についたゴミなどが落ちてくるのですが、そこへ軽く(飛ばない程度)息を吹きかけ、動いている粒があれば、それがハダニです。
ハダニの発生原因と予防方法
気温が高く、乾燥が続くとハダニが発生しやすくなります。我が家の場合、4月頃上旬に発生。気温はそこまで高くなかったのだけど、室内が乾燥していたのが原因だったのかも。
ハダニは、水が苦手なので葉水をしっかりしていれば防ぐことができます。葉水をする時は、霧吹きで葉の裏面にも、水がかかるようにまんべんなくかけること。
また、風通しをよくしてあげることも、予防策として有効。葉が密集しているところは、剪定してあげると良いです。
ハダニ?葉の裏に小さな虫がついている時の駆除・対策法
ハダニ駆除に効く薬剤
以前買った この殺虫剤が、植物にも使えてよかったので、注文。(近くのホームセンターになかったので楽天にした)ハダニを、駆除していきます!
ハダニの駆除方法
殺虫剤で手が荒れることは、わたしはなかったのですが、ハダニがつくといやな方は、使い捨ての手袋などがあれば、着用した方がいいと思います。(我が家には、手袋なかったので素手でガシガシやりました)
薬剤をスプレーしたティッシュで、ひたすら葉の表面を拭き取っていきます。拭いていると、ハダニが枝や幹に逃げるので、最後に枝や幹も拭いてください。
一通り拭き終わり、ハダニの存在が確認できなくなったら、外に出し、さらに、殺虫剤を全体に吹きかけて、風に当てます。1時間くらいしたら、室内に戻して完了です。
念のため、ハダニの生き残りがいないか数日間、葉水をするときにチェックしてあげてください。
【まとめ】ハダニの再発生もなく、元気です
ハダニの駆除から1ヶ月経ちましたが、ハダニが発生することなく元気そうです。ハダニが発生する前も、毎朝、葉水をしていたのですが、発生してからは以前より多めに葉水するようになりました。
週に1度(寒い時期は2週に1度)、ベランダへ出して鉢に水をあげているのですが、そのときに、この 殺虫剤を、軽く全体にを吹きかけています。忌避作用もあるので、便利。
暖かくなってきたので、新芽が続々と増えてます。元気そうで、よかった。
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